[利用案内] |
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| Q & A |
| ご質問におこたえします |
図書館Q&A |
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Q1.結城市に在住,または通勤・通学していなくても,ゆうき図書館を利用できますか? |
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| A.ゆうき図書館の資料を期限内に返却が可能な方で,身分を証明できるものをお持ちいただける方なら,誰でも図書館をご利用できます。 |
Q2.貸出冊数は何冊までですか? |
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| A.図書資料なら貸出冊数は無制限(ただし,期限内に読み切れる範囲内に限ります),貸出期間は2週間になります。 雑誌(最新号は除く)・視聴覚資料は,1人3点まで,貸出期間は1週間です。 |
Q3.市外からの利用者であっても,図書館のインターネットサービスを利用できますか? |
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| A.ご利用できます。 |
Q4.個人のパソコンを持ち込んで,図書館内でインターネットに接続できますか? |
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| A.図書館内での接続はできませんが,図書館外ではインターネットへの接続可能です。 結城市民情報センター2階の一部には,無線LANのアクセスポイントが設置されています。 |
Q5.館内での飲食はなぜ禁止なのですか? |
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| A.図書館内での飲食は,資料の汚損に繋がり,他の利用者に大変迷惑です。 また,虫害を防ぎ資料を永く保存するためにも,館内での飲食は禁止としております。 |
Q11.貸出ノートパソコンを利用し,インターネットで検索した情報を印刷したい。 |
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| A.著作権法第三十一条において,図書館における著作物の複製が一部認められておりますが,それはあくまで所蔵資料に関してのことです。 インターネット上の情報は,図書館所蔵のものではないため,印刷サービスを行うには,個々のホームページ運営者の許諾が必要となりますが,そうしたことは現実的に不可能ですので,印刷はすべてお断りさせていただいております。 よろしくご理解いただきますよう,お願いいたします。 |
Q12.利用の多い本は,複数冊購入してほしい。 |
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| A.幅広い情報を提供するために,できるだけ多くの種類の資料を購入するのが,ゆうき図書館の資料収集に関する基本的な考え方です。ベストセラーは,一時的に利用が集中しますが,その後はほとんど利用されなくなってしまう傾向が強いものです。したがって,それを何冊も購入してしまうと,数年後には利用のない同じ本を何冊も所蔵することとなり,結局は保管スペースの問題から廃棄せざるを得なくなってしまいます。 できるだけ多くの種類をそろえようという方針を曲げてまで,限られた予算から,廃棄となる可能性が高いものを購入するのは,長い目で見ると好ましいことではありません。そのようなわけで,ゆうき図書館では原則的に複本を購入しないこととしております。 さらに,最近の出版流通の流れの中における図書館の位置を考えますと,利用が多ければ複数買うというスタンスは,著作者,出版社,書店の利益を損なう可能性が高いということも無視できません。実際に,図書館向けに著作権料を上乗せした価格で本を販売することに関して,出版社や関係団体が協議を重ねている段階でもあります。 そのような観点からも,図書館が同じ本を何冊も買うということは,現時点では慎むべきだと当館では考えております。 こうした諸事情により,読みたい本がすぐに借りられないケ−スもあるかと思いますが,ご理解いただけますよう,お願い申し上げます。なお,ご予約をいただければ,確実に読みたい資料を手にできるサービスも行っておりますので,詳しくはカウンターまでお尋ねください。 |
Q13.本の弁償の基準について詳しく知りたい。 |
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| A.返却された資料に,食物などによる染み・汚れ,落書き,水濡れ,破れ等が見受けられた場合,その資料が今後図書館での閲覧や保存が可能かどうかということを特に重視し,図書館職員全員で協議の上,弁済していただくかどうかを決定しております。 図書館の資料は,多くの方に読んでいただくと共に,できるだけ長く保存していくことも考えなければなりません。 一見して小さな汚れでも,害虫やカビなどの原因となる恐れのある場合,その資料はもちろん,他の資料への被害の拡大も防ぐために,弁償をお願いする場合があります。 また,弁償していただくことになった場合,原則として現物をお持ちいただくことになります。現金による弁償は取り扱っておりませんので,ご協力いただきますよう,よろしくお願い申し上げます。 |
Q14.書庫の資料は自由に見られないので,全部見られる場所に置いてほしい。 |
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| A.ゆうき図書館では,年間約1万冊の資料を購入しています。棚の収容能力には限度がありますので,新しい本を1万冊棚に並べるには,古い資料を1万冊書庫に移さなければなりません。 そこで,なるべく多くの種類の資料をご覧いただけるよう,例えば全集は1巻のみを表に出すようにしたり,作品数が非常に多い著者のものについては,その中から利用頻度の多いものを棚に置き,それ以外は自動書庫に移すなどの工夫を重ねております。 各分野とも,全体のバランスに配慮しつつ資料の配置を行っている関係上,特定の資料について場所を替えてほしいといったご要望に対しましては,必ずしも応じられませんのでご了承ください。書庫の資料の閲覧及び貸出をご希望される際は,どうぞお気軽に各カウンターまでお申し付け下さい。 |
Q15.もっと人気のある雑誌を揃えてほしい。 |
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| A.雑誌につきましては,各分野の代表的な雑誌を受け入れると同時に,当館の特色の一つとして,近隣書店では入手しにくいような地方出版社や小出版社のものも多数揃えるよう努めています。 これは,利用者の皆様にできるだけ多様な情報をお届けしようという,当館の方針でもあります。図書館資料は,利用の多寡のみで測られるべきものではなく,むしろ多様な情報を保管し,必要なときにそこに行けば読むことができる環境を整備しておくという点が重要です。 ですから,現状貸出が少なく見える雑誌でも,一概に不要と言い切ることはできませんし,将来のために図書館として蓄積していく必要があるという点はご理解ください。 なお,雑誌は年度単位での発注を行っていますので,年度途中での入れ替えは困難ですが,毎年雑誌の見直しは行うようにしています。ご希望される雑誌がおありの場合は,図書館カウンターにてリクエストをいただければ,見直し時の参考とさせていただきます。 |
Q16.財政的なことを考えて,雑誌は減らすべきではないか。 |
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| ほとんどの市町村立図書館では,雑誌は受け入れて一定期間が経過した後,廃棄してしまいます。したがって,数年前の雑誌記事が見たいといった場合,現状では国立国会図書館など雑誌を保存している図書館に複写依頼をするか,利用者自身が出向かなければ閲覧することができません。 ところが,雑誌の記事には,書籍化されなかった貴重な情報なども数多く掲載されているなど,調べものをする際に,非常に役立つケースが多いのです。 調べものに限らず,例えば何十年後かにある作家に興味を持った人から,その作家の追悼記事を読みたいという要望があった場合,保存していないから国会図書館に行ってくださいというのでは,諦めてくださいと言うのに限りなく近いのではないでしょうか。そうではなく,図書館はある程度の情報のストックを持つことで,地域の情報拠点としての機能を発揮できるものではないかと考えます。 図書館は,資料を収集・整理・保存し利用提供する機関であると図書館法に定められている通り,やはり地域の図書館でもある程度の数の雑誌を揃え,それを保存することが必要です。これは,文化の保存装置でもある図書館が課せられた大きな社会的責任ともいえるでしょう。 このような視点に立つと,ゆうき図書館の所蔵雑誌数が必ずしも十分だとは言えず,むしろ今後強化すべき部分ではないかとも考えております。こうしたゆうき図書館の方針については,図書館関係者や行政関係者に限らず,利用者の方々からも非常に高い評価をいただいております。 このような理由により,ゆうき図書館の雑誌は,市民の共有財産として保存していることから,単純にタイトル数が多いから無駄というものではないのだという点を,ご理解いただきたく思います。 |
Q17.雑誌の種類をもっと増やしてほしい。 |
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| 現在約480誌を受け入れておりますが,これは市区町村立では全国でもトップレベルの品揃えであり,人口53,000の都市としては破格な数です。 現時点でこれ以上の購入は予算上非常に困難ですが,雑誌は当館の大きな特色でもありますので,さらに増やせるよう検討を進めたく思います。 また,継続的に出版社や各種団体等に雑誌の寄贈依頼を打診しておりますので,こうした取り組みによっても,提供可能な雑誌の種類は増やせるのではないかと考えております。 |
Q18.どうして図書館内での持ち込み学習が禁止なのか。 |
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| 10年位前までは,公共図書館は学生が勉強するところという認識が一般的でしたが,現在では,学生に限らずあらゆる利用者を対象とした生涯学習機関としての機能が,公共図書館においては重要視されるようになっています。 これは,図書館界並びに各自治体の一般的な見解ともなってきており,ゆうき図書館だけが特別に持ち込み学習禁止を標榜しているものではないということをご理解いただきたいと思います。 併設の結城市民情報センターには,フリースペースに約180席ほど自由に利用できる座席が用意されていますので,施設内での持ち込み学習をご希望される方は,そちらをご利用ください。 |
Q19.文庫棚を廃止した理由が知りたい。また復活させてほしい。 |
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| 従来行っていた,文庫と新書だけを別の棚に集める並べ方の場合,同じ作家の小説が一般書9類の棚と文庫棚・新書棚の3箇所に分散してしまうという問題がありました。これにより,何箇所も探さねばならず非常に不便だとの声を,数多く頂戴してもおりました。 こうしたご指摘の多くは,小説などの文学作品に集中しておりましたが,実際には文学に限らず,科学や経済,歴史など様々な分野の本が,今までは別々の場所に置かれていて,棚を見ただけでどんな本があるのかが,非常にわかりにくい状況だったということです。 そこで,この問題を解消するため,小説は小説の棚に集約し,他の分野の文庫・新書もそれぞれの分野の棚に吸収することとしました。 本を探すことを優先した結果,こうした配置に変更したということで,どうぞご理解ください。 なお,お探しの本が見つからないような場合は,お気軽にカウンター職員までご相談ください。よろしくお願いします。 |
Q20.雑誌の最新号は貸出禁止なのだから,せめてコピーは許可してほしい。 |
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| 図書館で最新号を自由にコピーされてしまうと,雑誌が売れなくなってしまい,書店や出版社は困ってしまいます。
そこで,次の号が出れば,普通はお店で前の号が買えなくなるので,他の図書館資料と同じように,一定の範囲内でコピーしても良いことにしましょう,ということが著作権法によって定められています。 厳密に言うと,法律上は最新号であっても各記事の半分以下ならばコピーを提供しても良いとされているのですが,記事の半分だけをコピーしても現実にはあまり意味のない場合が多く,個々のケースでどこまでを半分と見なすのかという判断も,雑誌によっては難しい場合もあります。 また,小さい記事の場合は半分を紙か何かで遮蔽してコピーすることになりますが,それはどうも現実的ではないように思われます。 そこで,あくまでゆうき図書館の規則として,最新号のコピーは行わないこととしておりますので,ご理解とご協力をよろしくお願いします。 |
Q21.公民館図書分室にあった資料はどうなっているのか知りたい。 |
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| 分室の資料は,主に,小学生の利用が多そうな部分をゆうき学校図書館が引き継ぎ,それ以外の一般的な資料や参考図書,郷土資料などをゆうき図書館が引き継いでおります。 この引き継いだ資料をゆうき図書館で利用提供するには,資料管理のためのデータ登録作業が必要ですが,作業上2つの大きな問題があることから,非常に時間がかかってしまうというのが現状です。 1つめの問題は,移管資料の内容が,10年以上前のスポーツルールブック,漫画,既にゆうき図書館に所蔵済みの重複資料,著しい汚破損が見受けられる資料などが多数含まれているため,登録前の選別作業に時間がかかるという点です。 さらに,資料に大きなシミやマーカーによる落書きがあったり,ページが完全に剥離したものがあるなど,かなり状態の悪いものも散見されるため,修理しながら受け入れているものも少なくない状況です。 問題の2つめは,毎週購入している新刊図書の受入,利用者の方々から寄贈資料の受入作業と並行して,分室からの移管資料の登録を進めているため,人手と機材の不足から,これ以上作業を早めることは難しいということです。 この問題を解消するには,単に人手を増やせばよいというだけではなく,端末の増設が必要となります。作業用の端末を増やすには,図書館システムのソフトウェアライセンスの追加購入と設定作業が必要となり,1台増設するのに,パソコンの調達とは別に50万円以上は必要となってしまいます。 こうした問題を抱えつつ地道に登録作業を進めてきた結果,現在は,郷土資料・参考資料・5類(技術・工学・工業)・7類(芸術関係)については登録が完了しており,既に利用提供可能な状態となっています。 特に郷土資料に関しては,平成19年からの郷土資料コーナー拡張により,ほとんどの資料が2階開架書架にてご利用いただけます。 また一部資料につきましては,資料管理の都合上2階レファレンスカウンター 内に置いておりますが,閲覧をご希望される方はお気軽にカウンターまでお申し付けください。 |
Q22.市内の学校との連携についてどう考えているのかが知りたい。 |
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| 学校図書館は奉仕する教育課程に関連しており,公共図書館はその奉仕するコミュニティーの情報要求,教育的要求,文化的要求に対処するものということで,そもそもの目的が異なる機関です。 学校図書館は,伝統的に読み物の比重が高く,近年重要視されている調べ学習に対応した資料が手薄な傾向があるため,全国的に公共図書館が資料貸出による調べ学習支援を行っているという実態があります。 ゆうき図書館としましても,まさにこうした点が,今後の学校と公共との連携として重要な部分であると考えており,今後取り組みを強化する方針でおります。 |
Q23.2階にも,テーマを決めて本の展示をするコーナーを作ってほしい 。 |
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| 2008年9月より,1階カウンター前イベント棚において成人向けの展示を適宜行うこととなりましたので,この経緯についてご説明します。 開館以来,図書館としては,テーマ棚が持つ情報発信機能には一定の評価をしていたものの,分類順配架を崩すデメリットの方が大きいと判断し,敢えてコーナーを設けない方針でした。 しかしながら,テーマ棚のメリットを丸ごと放棄するのではなく,図書館システムにテーマ棚的な機能を持たせるよう,内部で検討してもきました。 具体的な内容は『ず・ぼん14 / ポット出版』に掲載されていますが,概要をご説明すると,図書館員の判断で選択的な情報提供を行うよりも,利用者が相互に資料紹介する場(ブックリスト機能)や,各人の読書経験に基づき機械的に資料を薦める機能(レコメンド機能)を導入する方が,長期的に安定した情報サービスができるという,所謂web2.0的な発想に基づく仕組みです。 ところがその計画が,諸般の事情により頓挫してしまったため,改めてテーマ棚の是非について検討を行いました。 その結果,従来から1階において,主に調べ学習支援を目的に,季節の行事などに応じた児童向けのテーマ棚を展開してきたものをベースに,棚位置を図書館入り口の正面に移し,今後は児童に限らず成人向けのテーマ棚を展開しようという結論に至りました。 なお,このテーマ棚は,図書館外部のwebサービス「ブクログ」を利用することで,単なる図書館からの情報発信にとどまらず,その本に関心を持つ他の方々の棚にリンクすることによって,興味の広がりに応じて多様な資料との出会いをサポートする仕掛けとなっています。このイベント棚では,特に成人向けの展示を行う場合は,一般書架に分散吸収される場合とは違った提示の仕方をすることで,一定のまとまりとしての資料の魅力を伝えるという点に,特に留意しています。 例えば書店であれば,売り上げアップのために売れそうな本を,目立つ場所に 並べるのが一般的ですが,図書館であれば売り上げを意識せず,埋もれた魅力 を引き出すような資料提示が可能です。 この点を最大限に活かせるよう,市内に限らず,全国の本好きの人に常にチェ ックしてもらえるような個性的かつ魅力ある展示を目指し,継続的にイベント 棚を活用していく予定です。 今後の展開にぜひご期待ください。 |
Q24.ボランティア活動について,図書館はどういう考え方なのか知りたい。 |
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| 市民のために,図書館事業への協力を通じて何らかの形で貢献しようという主旨で,個人として参加されている方々が,現在のボランティアスタッフです。
ゆうき図書館としましては,こうしたボランティアの方々の熱意に対し,これを無料の労働力として事業の一部を任せるような考え方は,絶対に採ってはならないと考えております。 従いまして,基本的には活動のための場を提供する,ひとつのサービスという考え方が,図書館の基本姿勢です。 現在は,返却された本を棚に戻す作業と,棚の整理作業をお願いしておりますが,今後は本の修理など,より多様なメニューを用意し,より多くの方にご参加いただければと考えております。現在,ボランティアの方々の作業のお陰で,図書館員の業務負担が軽減されているのは事実であり,その点について大いに感謝しております。 しかし,そこで図書館員は単に楽をしているのかというと,実はそういうことではありません。 その分,今後の各種サービスの充実に向けての検討,調査研究,実施準備に積極的に取り組んでおります。 つまり,ボランティアの方々の力が,直接的な日々の図書館業務支援(利用者サービス支援)になっているというだけではなく,間接的には明日の図書館の発展に繋がっているのだと言っても良いでしょう。 このような図書館とボランティアの関係は,大きな意味で,市民の力で図書館を支えているということの好例ではないかと,ゆうき図書館では考えております。 |
Q25.図書館の自己評価について知りたい。 |
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| 一般的に,公共図書館の事業評価には,貸出数やレファレンス件数が用いられるケースが多いようです。 ところが,貸出数を伸ばすために,娯楽映画やコミックス,漫画雑誌まで大量に購入し,住民や行政当局から税金で運営する必要性が疑われるような図書館も実在する昨今の状況を考えると,単純に成果を貸出数で測ることは非常に危険です。 レファレンス件数にしても,どの程度の質問からがレファレンスとしてカウントとされるべきか定義がしにくいので,客観性のある数字はなかなか出せないのではないかと思われます。 今日の図書館の自己評価は,将来的に指定管理者制度を活用した場合には,事業者の評価基準に直結するものと考えます。 指定管理者は,市直営よりも安価で質の高いサービスが実現できる場合に初めて意味を持ちます。質が悪くても安ければ構わないという考え方ではいけませんから,単純に量を問うような考え方よりも,質を問う指標が重要視されなければ危険だということです。 「図書館パフォーマンス指標」という費用対効果を中心とした指標を使って自己評価を行う図書館が最近では増えていますが,これも量や効率を重視する考え方から脱したものではありません。こうした問題を踏まえ,ゆうき図書館では利用者がどれだけ図書館にアプローチしたかを測る指標,利用者に対し適切な情報サービスができているかを測る指標の2通りを考えました。 利用者からのアプローチを測る指標としては,来館者数や貸出冊数よりも所蔵検索回数を重視したいと考えています。図書館の発信する最大の情報は所蔵目録ですから,それがどれだけ利用されているのかというのは,サービスの普及度を確認する上で,これは重要な数字です。 もちろんインターネット経由での検索も含めて考えますので,ネットを介した非来館者へのサービスも含め,どれくらい期待される蔵書であるかということが評価できることでしょう。 これは,調べものを目的とした図書館利用者の支援を,サービスの中軸とする館の方針から考えた場合にも,来館者数や貸出冊数よりも適切な指標といえます。 貸出冊数と違い,娯楽映画やコミックス,漫画雑誌を買い揃えることで所蔵検索回数は多少は向上するかもしれませんが,棚にコミックスを並べることと比べれば,成果に直結するものではないでしょう。そうした点で,長期的に考えても,この指標が事業の性質を歪めてしまう可能性は低いといえるでしょう。 所蔵検索回数を向上させるには,図書館を探せば必要な情報が見つかると期待してもらうことが大前提であり,そのためには,蔵書の幅や奥行きを広げ,検索システムの機能を向上させ続けることが重要です。そういった努力によって,どんな問い合わせに対しても「ありません」ではなく,何かしら有益な情報を提示できるような図書館を目指したいと考えています。 次に,適切な情報サービスができているかを測る指標として,情報要求に対する回答の評価を行うこととしました。まず事項調査・文献所蔵調査だけを対象とし,機器の操作説明や施設案内を除外して考えることとします。 さらに,調査に使用した文献やwebサイトなど,レファレンスツールの数を手掛かりに,相当の手間のかかった調査だけを評価対象として,そのレファレンスの成功率を出すこととします。 これによって,高度な情報要求に対して,的確な回答が出せたかどうかを測ることができると考えています。 ただし,使用ツール数を根拠とした場合には,レファレンス担当者のスキルが低いほど手間が増えるという問題を孕んでもいます。 つまり,スキルの低い担当者を配置すると,高度な情報要求が増えるし,優秀なレファレンサーが担当すれば,どれも簡単な情報要求に見えてしまう可能性があるということです。そういった問題はあるものの,内容を問わず件数だけをカウントする統計よりは,この方がまだ信頼するに足るのではないかと思われます。 また,質問の回答に付加価値をつけるという意味で,利用者の求めに応じるだけに止まらず,要求以上の情報提供がどれだけできたのかを評価することが,量ではない質の評価という意味で非常に重要だと考えますが,これについては将来的にアンケート等で評価いただくといった方法も検討して行きたいと考えております。 当面は,前述の2つの指標を軸に,今後サービスの自己評価に取り組みたいと考えております。次年度には,何らかの数値とそれに基づく自己評価を公表する予定です。 |
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